ウェディングムービーをどこかに依頼するときに
結婚式場の業者に依頼すると非常に価格が高くなってしまうというのは周知の事実でしょう。
この費用をいかに抑えるかでずっと悩んでいませんか?
可能であれば、結婚式場以外のビデオ業者に依頼しましょう。
そちらの方が断然メリットが大きいです。
しかし「費用を抑えたい!」という気もちがあるなら、結婚式場の制作会社に依頼するメリットはほとんどないと言ってもいいくらいだ!
この記事では結婚式場のビデオ制作会社に依頼すべきか
結婚式場以外の制作会社に依頼するべきか
双方のメリット・デメリットについて解説していきます。
結婚式場以外の業者に依頼したい人には、オススメの制作会社を以下の記事で紹介しています。↓
Contents
結婚式場のビデオ制作会社に依頼するメリット
結婚式場のビデオ制作会社に依頼するメリットには次のようなものがあります。
- ムービー制作の段取りがスムーズになる
- ハイクオリティかつオリジナリティ溢れるムービーが作れる
- トラブルの心配が少ない
- 撮って出しエンドロールムービーが可能
それぞれのメリットについて解説していきましょう。
式場業者メリット①ムービー制作の段取りがスムーズになる
結婚式行の業者に依頼するときの一番大きなメリットが①の「ムービー制作の段取りがスムーズになる」というポイントです。
プランナーと結婚式の打ち合わせすると同時に制作担当の人と打ち合わせすることができるので
単純な時間短縮に繋がるばかりでなく、精神的な不安もなくなります。
式場業者メリット②ハイクオリティかつオリジナリティ溢れるムービーが作れる
次に②の「ハイクオリティかつオリジナリティ溢れるムービーが作れる」というポイントですが
これはそのムービーにいくら金額をかけるかで決まってきます。
20万円もかければ、ムービー用に撮影した動画を組み込んでクオリティの高い動画を作ってもらうこともできます。
式場業者メリット③トラブルの心配が少ない
③の「トラブルの心配が少ない」というのは、あくまで式場側が用意してくれている制作業者になので
要望通りのムービーになっていない、納期が間に合わない、ムービー再生に不都合がある等のトラブルが起きる可能性が極めて低くなります。
式場業者メリット④撮って出しエンドロールムービーが可能
これは結婚式場の業者に依頼するからこそできる映像演出だね
基本的にこの「撮って出しエンドロールムービー」は結婚式場外の業者ではできません。
なぜなら、カメラマンを式場外の業者から呼び寄せた上に、その式場で同時に式場外の業者がムービーを作ることなど不可能なためです。
しかし、これを請け負っている制作会社もいることはいます。
式場にカメラマンを配置して、ムービー制作者も式場に同行して全部その場でやってくれるサービスです。
ただ、それは式場側としてもリスクが大きいので、受け付けてくれない式場が多いです。
そこはプランナーとよく相談してみましょう。
結婚式場のビデオ制作会社に依頼するデメリット
結婚式場のビデオ制作会社に依頼するデメリットには次のようなものがあります。
- 金額が非常に高い
- ムービーのバリエーションは限定的
主にこの2つですが、これが新郎新婦には非常に痛いデメリットです。
式場業者デメリット①金額が非常に高い
ご存じの通り結婚式場の業者に依頼すると、費用が極めて高くなります。↓
- オープニングムービー 5万円~10万円
- プロフィールムービー 10万円~30万円
- エンドロールムービー 10万円~30万円
このくらいが大体の相場とみていいでしょう。
結婚式の費用は少しでも安く済ませたいというのは誰しもが考えるものでしょう。
ムービー演出は披露宴の演出の中でも、かなり節約できるポイントなので、ここをいかに抑えるかが重要となってきます。
式場業者デメリット②ムービーのバリエーションは限定的
結婚式場お抱えのムービー制作業者はクオリティの高いところばかりです。
一方で、ムービーの種類が限定的になってしまうというデメリットがあります。
ネット上で「こんなムービーがいいな」と思うようなことがあっても
式場側の業者のムービーでは似たようなイメージのムービーが作れないということがよくあります。
結婚式場以外のビデオ制作会社に依頼するメリット
結婚式場以外の制作会社に依頼するときのメリットを見ていきましょう。
主に次のようなものがあります。
- 結婚式場に依頼するより費用が安い
- バリエーションが豊富
- かゆいところに手が届くプランが多い
ひとつひとつ解説します。
式場外業者メリット①結婚式場に依頼するより費用が安い
結婚式場外の業者に依頼する最大のメリットが、なんといっても費用が安くなることです。
結婚式場に依頼した場合の相場は先ほど以下のように紹介しました。↓
- オープニングムービー 5万円~10万円
- プロフィールムービー 10万円~30万円
- エンドロールムービー 10万円~30万円
一方で結婚式場外の業者に依頼すれば相場としてはこのくらいになります。↓
- オープニングムービー 2万円~
- プロフィールムービー 3万円~
- エンドロールムービー 3万円~
この「価格が安い」という理由だけでも、結婚式場以外の業者に依頼するメリットが凄まじいことがわかると思う。
式場外業者メリット②バリエーションが豊富
結婚式場以外の制作業者は私でも数えきれないほど存在しており、
私がパッと思いつく有名どころの制作会社でも20社は出てきます。
それぞれの会社によってムービーの種類やスタイルも大きく変わってきますし、
その会社内だけでも豊富なムービーラインナップが揃っています。
色んな制作会社のムービーを見て、気に入るところがあればそこに依頼できる自由さも大きなメリットです。
式場外業者メリット③かゆいところに手が届くプランが多い
結婚式場外のビデオ制作会社も、お客様を集めるために数多くのプランを用意しています。
一から全てオリジナルで作るプランや、写真枚数・曲の長さを自由に変更できるプラン等々
数多くのプランが存在します。
時間がない人→お急ぎプラン
安くしたい人→セット割引・早得プラン
このように、自分の環境に合わせて柔軟に対応できる業者を探せるのも大きなメリットです。
結婚式場以外のビデオ制作会社に依頼するデメリット
いくら金額が安いからと言っても、結婚式場外の業者に依頼することはメリットばかりではありません。
- 納期が遅れるリスクがある
- 撮って出しエンドロールが作れない可能性がある
- 持ち込み料がかかる可能性がある
大きいところでこの3つのデメリットがあります。
式場外業者デメリット①納期が遅れるリスクがある
式場外の業者に依頼する場合は、新郎新婦側でムービー納品までのスケジュールをしっかり立てていく必要があります。
依頼する制作会社やプランによってムービーの納期はまちまちになるので
ムービー納期の管理は見逃しがないように注意しておきましょう。
また、制作会社によってデータ納品であったり、DVD納品であったり納品のされ方もまちまちです。
データ納品の場合は自分でDVDに書き込む必要も出てくるので、しっかりとそのあたりも確認しておきましょう。
DVD納品のトラブルにつながるリスクがある。
これが一つのデメリットに挙げられます。
式場外業者デメリット②撮って出しエンドロールが作れない可能性がある
結婚式当日の様子をビデオで撮影して、それをエンドロールムービーで流すという「撮って出しエンドロールムービー」という大人気の演出があります。
これを式場外の業者が行うことをNGとしている式場がかなり多いです。
これは純粋に式当日のトラブルを避けるためでしょう。
結婚式場側が請け負っていない業者に当日ムービーを作ってもらうことほどリスクの高いことはないので
原則として、撮って出しエンドロールムービーをやりたいときは
式場側のビデオ制作業者に依頼する必要が出てくると思います。
式場外業者デメリット③持ち込み料がかかる可能性がある
自分で制作するムービーやペーパーアイテム類は持ち込み料がかからないことが多いですが、
そこに業者が絡んでしまうと持ち込み料が発生することがあります。
このあたりは結婚式場のプランナーに確認しておく必要があるでしょう。
とはいっても、持ち込み料がかかったところで式場以外の制作会社に依頼した方が
ずっと安く済むのは間違いないです。
結局、結婚式場の業者とそれ以外の業者はどちらがいいのか?
この記事では、結婚式場請負の制作会社と
結婚式場以外での制作会社にムービー制作依頼するときのメリット・デメリットについて解説してきました。
エンドロールムービーだけを結婚式場に依頼しよう。それ以外のオープニングとプロフィールを結婚式場以外の業者に依頼すればいいんだ!
こうすれば一番満足いく形でムービーを流すことができる。
自分のやりたいムービー演出のスタイルによって
どのムービーを結婚式場に依頼するのか、式場以外に依頼するのか
はたまた自分で作るのか?
少しでも安くできるようにムービーの頼み方を改めて考えてみましょう!
結婚式場以外の業者に依頼したい人には、オススメの制作会社を以下の記事で紹介しています。↓
ぜひ参考にしてみてください。