「結婚式の費用を少しでも抑えたい!」
というのはこれから結婚式を挙げようという新郎新婦の誰しもが思っていることでしょう。
しかし、予算を詰めれば詰めるほど結婚式は質素なものになるので
ゲストの失礼にならない、気付かれにくいポイントで大きく節約を狙っていきたいところですね。
それがウェディングムービーです。
結婚式はウェディングムービーが最も節約しやすい!
節約してもゲストにばれにくく
その節約の価格幅が一番大きいのは、文句なしでウェディングムービーだと私は思っています。
ムービー演出は今や8割近くのカップルが行う大人気の演出なので、
ムービー演出を披露宴プログラムに組み込むことを大前提として考えます。
結婚式の見積もりの金額として大きい項目は次の5つ
- 料理(ケーキ・ドリンク含む)・・・相場:1人当たり1万円以上
- 卓上装花・・・相場:1卓当たり1万円以上
- 引き出物・・・相場:1人当たり4,000円程度(個人差あり)
- ドレス・・・相場:1着30万円以上
- ムービー演出・・・相場:1本あたり10万円以上
金額の大きいのがこの5つの項目ですが、それぞれゲストにとっての重要度が違います。
①~③はゲストにダイレクトに伝わる項目なので、節約するべきポイントではありません。
男性はこのポイントに鈍い人がいますが、特に女性はめちゃくちゃ気にしています。
④のドレスもこだわりがあるなら価格に妥協ができないポイントで、
持ち込みでもない限りは値下げ交渉は全くできないでしょう。
そうなると残されたのは⑤のムービー演出です。
ウエディングムービーを結婚式場で依頼してはいけない
ウエディングムービーを結婚式場に依頼した場合、価格の相場は次のようになります。
- オープニングムービー・・・5万円~10万円
- プロフィールムービー・・・10万円~30万円
- エンドロールムービー・・・10万円~30万円
オーダーメイドや前撮り写真を入れるなどのオプション、
ムービーの長さや楽曲数、使用写真枚数によってガンガン値上がりしていく項目です。
しかしそれでも少し高すぎるね。
10万円払っても、すでに用意されたテンプレートに写真を当てはめるだけのようなムービーもあります。
オーダーメイドで10万円くらいになるのはわかりますが、はっきり言ってテンプレート型のムービーに10万円を払う価値はありません。
こればっかりは気づかなくて損している人がめちゃくちゃ多いです。
総じて、ウエディングムービーを結婚式場で依頼するのはオススメできません。
メリットはプランナーを通してやり取りができるので、この上なく楽というくらいでしょうか。
ウエディングムービーは「自作」か「式場外のプロに依頼」の2択
ウエディングムービーは「自分で作る」か、
「結婚式場以外のプロの制作会社に依頼する」の2択が最善です。
友達の中にムービーの編集が得意という人がいるのであれば、その人に一度話をしてみるのもいいかもしれません。
自作だと編集ソフト購入代金で1万円前後あれば十分です。(もちろんすでにパソコンを持っている前提ですが)
なんといっても自作はこだわればこだわるほどムービーをお得にできるんです。
しかし、自作であればいくら写真枚数を増やそうがタダ!だから、プロに依頼した時の価格と自作した時の価格が、どんどん大きくなっていくんだ。
しかもオープニングもプロフィールも、エンドロールもすべて自作すれば
本来50万くらいかかりそうな費用を、1万円前後の編集ソフト代だけで終わらせてしまうことができるんです。
やりこめばやりこむだけ、本来業者に依頼すると数十万円かかっていたような費用が浮くことになるわけです。
こだわればこだわるだけ、ここまでお得になるのはウェディングムービーの費用だけです。
結婚式場以外のプロの業者にムービーを依頼した時の
簡単な相場をまとめてみます。↓
- オープニングムービー・・・2万円~3万円
- プロフィールムービー・・・3万円~5万円
- エンドロールムービー・・・3万円~5万円
むしろ、数多くのプロの業者の中から気に入ったムービーをチョイスすることができるので、式場以外のプロに依頼することは本当にメリットばかりなんです。
オーダーメイドになると相場より少し値上がりしそうですが、
少なくとも結婚式場で依頼するよりも10万円以上安く依頼することも普通に可能です。
結婚式まで時間がないという人や
ムービーを編集するだけのパソコン環境がない人、
結婚式場でゲストへ失礼のないようにクオリティを意識するなら、初めからプロの業者に依頼するのがよいでしょう。
とはいっても、今では数多くのプロの業者がムービー依頼を請け負っているので、
お気に入りのプロを探すだけで凄く時間がかかってしまいます。
オススメのプロをこちらの記事でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。↓