良い結婚式を作り上げるためには、極めて重要なポイントがいくつかあります。
そのうちの一つに「担当プランナーとのやり取り」というものがあります。
担当プランナーは新郎新婦と結婚式場をつなぐ大切な窓口です。
この担当プランナー次第で、結婚式の成功が決まると言っていいくらい重要です。
しかしプランナーも1人の人間です。
やはりどうしても相性というものがあります。
「ここの演出をこうしたい」と言っても「できません」と否定されてしまって・・・
プランナーとの相性の悪さを感じるカップルは決して少なくありません。
事実、結婚式場に対してのクレームのほとんどが「担当プランナーに関するクレーム」です。
プランナーと上手くいかなくて結婚式が失敗した!
ということがないように、この記事ではプランナーを上手く変更する方法について解説します。
Contents
初期のプランナーは変わる可能性が高い!
結婚式場見学やブライダルフェアの時についたプランナーは変わる可能性が高いです。
なぜなら、ブライダルフェアでついてくれるプランナーは、
新規顧客を獲得するための営業専門プランナーである事が多いからです。
営業専門プランナーはトークが上手いんです。
どんなお客様にも話を合わせれるよう、とにかく会話の引き出しが多いベテランプランナーがつくことがあります。
「お客様が獲得できたら他のプランナーに引き継いでいく」というスタイルを多くの式場が取っているわけです。
こういったプランナーは実力があるから人気も高くなってしまうんだよね。
もちろん式場によっては、ブライダルフェアからずっと同じプランナーがつくという式場もあります。
気にいったプランナーを変更されないようにする方法
契約した時についてくれていたプランナーを変更させない方法があります。
それは、最初に契約する時に
「あなたがずっとプランナーとしてついて頂けるなら契約します」
と伝えるという方法です。
これを言われてしまえば式場側は何も言えません。
プランナーの方もうれしい限りです。
しかし、式場側の利益目的のためのプランナー変更ではなく
異動や転勤、病気や事故などの理由でプランナーが変わることがまれにあるかもしれません。
その場合は残念ではありますが、気持ちを切り替えて新しいプランナーとしっかり式の準備を進めていきましょう。
プランナーを変更するための唯一の方法
プランナーが合わないと感じて、それが我慢できそうにもなければ担当プランナーの変更をしましょう。
プランナーを変更する方法はたった一つです。
「正当な理由で変更を願い出る」だけです。
正当な理由とは、より具体的に「○○という要望を出しているにもかかわらず、一向に気持ちをくみ取ってもらえない」というようなもので大丈夫です。
たとえば式場の窓口に電話して、「今の担当プランナーをこういった理由で変更してほしい」と別の人に伝えるやり方でもOK!
「プランナーの話し方が生理的に無理!」というあいまいな理由が決め手でも、
より具体的に「こういった要望が通らなかった」などの変更希望理由を明確にしましょう。
そこはプランナーの為にも、式場の為にもはっきり言ってあげる必要があります。
プランナーの変更が言い出しづらくて困っている人へ
結婚式場のプランナーはそんなこと慣れているので、いちいち気にしない方が良いですよ!
なかなかプランナーの変更は言い出しづらいものかもしれません。
しかし式場側はプランナーの変更を悪く思いません。
お客様、新郎新婦の事を第一に考えています。
それに、たった1回で数百万円もする結婚式を「気まずいから」という理由で台無しにできますか?
たった一言だけで結婚式をよりよいものにできるのであれば
ためらわずにしっかりと自分の気持ちを伝えましょう!