結婚式ではオープニングムービーやプロフィールムービー等が定番のムービー演出となっていますが
一方で、特定のターゲットに内緒で用意したムービーを流すという「サプライズムービー」という演出も非常に人気を集めています。
この記事では、サプライズムービーを流してみたいと考えている方に向けて
そのアイディアやテーマについてこの記事では紹介していきます。
Contents
誰に向けてのサプライズムービーかを決める
まずは、サプライズムービーを行うターゲットについて明確にしていきましょう。
とはいっても、この記事をご覧になっているあなたは既にサプライズムービーを行うターゲットが決まっているかと思うので
ここでは、ターゲットによってムービーのスタイルをイメージしていく段階となります。
- 新郎から新婦へ・・・まだしていなかったプロポーズムービー
- 新婦から新郎へ・・・感謝のムービー
- 新郎新婦から両親へ・・・感謝のムービー
- 新郎新婦からゲストへ・・・感謝のムービー
- ゲストから新郎新婦へ・・・新郎新婦の恩師や、当日出席できなかった方からのメッセージムービー
この5つが主なターゲットかと思います。
特に「①新郎から新婦へ」のムービーと「③新郎新婦から両親へ」のムービーが多いです。
⑤に関しては余興ムービーとほとんど近いような形になります。
新郎新婦には内緒で、プランナーと打ち合わせして秘密裏にムービーを用意しておくことで余興ムービーとは違った、サプライズムービーとしての形も取ることができます。
今回紹介するサプライズムービーは以下の3つが主なテーマになります。カッコ内はサプライズの対象となるターゲットを表しています。
- オーソドックスなメッセージムービー(新郎新婦→両親)
- 多くの人からメッセージをかき集めたムービー(ゲスト→新郎新婦)
- ドキュメンタリー風ムービー(新郎→新婦)
全くアイディアがわかないという人は、参考の動画も紹介しますのでアイディアの材料にしてみてください。
①オーソドックスなメッセージムービー(新郎新婦から両親へ)
メッセージメインのサプライズムービーは、サプライズの対象が誰であれすべてのシーンで使えるかと思います。
今回はこちらのようなムービーをメッセージサプライズムービーとして紹介します。↓
プロフィールムービーと似たような流れに見えますが、普通のプロフィールムービーと大きく違うのは「自己紹介メイン」ではなく、「両親への感謝」がメインになっているということです。
披露宴のプログラムでは、最後に新婦から両親へとメッセージを読み上げる時間が設けられることが多いですが
その前後のタイミングで流すのにピッタリのムービーです。
ムービー完成と当日までの流れとしては次のようになります。
- 昔のアルバム・写真を集める
- 動画編集ソフトでムービー作成
- 裏方で待機しているムービーも撮影しておく(必要に応じて)
- ムービーのタイミングに合わせてプレゼントを持って入場
構成もプロフィールムービーとほとんど似たような感じでもいいですが、自分の自己紹介はほとんど入れずに感謝のメッセージを主軸に構成を練っていきましょう。
なかなか恥ずかしくて自分の口から直接感謝のきもちを伝えられない人
思い出の写真と一緒にメッセージを伝えたい人など
感謝の気持ちの伝え方には色んな形があるかと思います。
きっとご両親も喜んでくれるムービーになることでしょう。
②多くの人からメッセージをかき集めたサプライズムービー(ゲストから新郎新婦へ)
友人や恩師、可能であれば新郎新婦のご両親等、多くの人たちのメッセージを撮りためて1本のムービーにするという手法です。
数多くのご友人の方々が出演しているサプライズムービーをご紹介します。↓
映像をかき集めて作るムービーであれば、結婚式当日に出席できないような遠方の友人や恩師だけでなく、
サプライズ要素の強い新郎新婦の両親にまで事前にメッセージを撮ってもらう事ができます。作成手順は以下の流れです。
- メッセージを撮る・撮ってもらう
- メッセージを集める
- 動画編集ソフトでムービー作成
注意する点としては、新しく動画や写真を撮ってもらう時は横長の物を撮ってもらいましょう。スマートフォンであれば横向きにした状態で撮影したものです。
これは、ムービーとして作成する画面は一般的に横に長いので、縦向きで撮影した動画や写真はこのように空白が大きく残ってしまいます。↓
また、音声メッセージを入れる場合はノイズ音の入りにくい室内で撮影した方が良いです。
外で撮影していると、気づかないうちに風のノイズ音が大きく入り込んでしまし、肝心のメッセージがほとんど聞こえないという事もよくあります。
③ドキュメンタリー風サプライズムービー(新郎から新婦へ)
私が最もおすすめしたいサプライズムービーはドキュメンタリーに仕立てたムービーです。
プロポーズをまだしっかりできていなかった新郎が、新婦へのサプライズプロポーズというのもオススメの演出です。
流れとしてはこちらの動画を参考にしてみてください。↓
これ以上ないほどに素晴らしいドキュメンタリーサプライズムービーです。
ドキュメンタリー風サプライズムービーのおおまかな流れは次のようになります。
- サプライズ対象者の思い出の場所の撮影、思い出のアイテムを集める
- 動画編集ソフトでムービー作成
- 披露宴会場の外で待機しているムービーも撮影(必要に応じて)
- ムービーのタイミングに合わせてプレゼントを持って入場
ドキュメンタリーを撮影してくれる人や、式場側のスタッフにも協力を仰ぐことが必要になってきます。
既に同居しているカップルであれば、新婦に内緒で撮影を続ける必要があるので結構ハードルが高いです。
式当日も、新婦と別行動を撮るタイミングを作る必要があるので、プランナーとの綿密な打ち合わせも必要になってきます。
そのスリルを含めても楽しい演出なんですけどね!
サプライズムービー作りにオススメのソフト
動画編集ソフトの中にはサプライズムービーだけでなくウエディングムービー全般にオススメできるにソフトがいくつもあります。
しかし、時間の無い初心者は無料編集ソフトを使うな!絶対におすすめできない7つの理由という記事でも解説していますが、
ここ最近は心からおすすめできる無料ソフトがほとんどなくなってきました。
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1回きりしかムービーを作らないという人にはピッタリのプランです。