入籍を済ませたカップルや、結婚式を先に控えているカップルは
結婚指輪の購入を検討している事かと思います。
結婚指輪は今後ずっと身につけるものになります。
何年たっても飽きる事の無いようなデザインにすることは非常に重要なポイントです。
最低限見ておくべきポイントは次の5つです。
- デザイン
- 素材・材質
- サイズ
- 金額
- アフターサービス
この記事では、結婚指輪を選ぶ際に絶対に見ておくべきポイントについて解説していきます。
Contents
結婚指輪選びポイント①飽きの来ないデザインを選ぶ!
結婚指輪を選ぶときに、おそらくほとんどのカップルがテンションが上がって舞い上がってしまう事でしょう。
シンプルで地味な指輪を選ぶよりも、エレガントで派手な指輪を選んでしまいがちになります。
しかし、結婚指輪は極力シンプルなデザインにしましょう。
まずはシンプルなデザインを選ぶ
せいぜいワンアクセントで、ストーンやダイヤがついているくらいの指輪にとどめるのがベストです。
なぜなら、結婚指輪はこれからずっと身につけていくものだからです。
派手なデザインだと付け続けるのが辛くなってきます。
日ごろから身につけていて邪魔になりそうなゴツゴツした↓このような指輪は避けましょう。
そして、インパクトのある派手な指輪は飽きやすいです。
さらに、結婚指輪というのは長い期間に渡って身につけるものなので、
その当時の流行・トレンドにあわせた指輪も避けましょう。
デザインを重視したいという人は
「ずっとつけていられるか?」
「日常生活(家事・炊事)で邪魔にならないか?」
「すぐに飽きがこないか?」
こういった事を考えて指輪を選びましょう。
シンプルであればである程、結婚指輪というのは飽きにくいものです。
指輪の形状の種類
指輪の代表的なフォルムには次のようなものがあります。
★平打ち(ストレート)
★V字
他にもいくつか種類はありますが、今回は特に人気の形状のものを挙げてみました。
角ばったものや、丸みを帯びたもの、ぐねぐねウェーブがかった指輪など、形状だけでも色んな種類の指輪があります。
特にV字の指輪。
男性の方は指輪をつけ慣れていない人が多いので、V字の指輪などは強い違和感を感じる人が多いようです。
結婚指輪は毎日身につけるものです。付け心地には徹底的にこだわりましょう!
指輪の石の種類
結婚指輪に使われる代表的な石には次のようなものが挙げられます。
★ダイヤ
★ルビー
★サファイア
ちなみに、ゼクシィトレンド調査2017では、結婚指輪の石について次のような調査結果が出ています。
■男性■
■女性■
男性は基本的に「石無し」が多く、女性は「ダイヤ」が多いようです。
ダイヤといっても、立て爪が無いシンプルなタイプの指輪です。
ルビーやサファイアは色が強く派手なため、あまり結婚指輪には向いていないようにも思います。
結婚指輪選びポイント②指輪の素材を確認しておく
意外と重要なのが指輪の「素材」の確認です。
ゼクシィトレンド調査2017では、結婚指輪の素材について次のような結果が出ています。
※コンビ(プラチナとゴールドを組み合わせたもの)
見てわかるとおり、カップルのおよそ8割が「プラチナ」素材の指輪を購入しています。
プラチナ素材の特徴
プラチナには加工がしやすく、変形がしにくいという、指輪の素材に適した性質があります。
そのためオーダーメイドにも使いやすく、指輪のデザインにもこだわったものが作れます。
しかし、その加工しやすさの半面、強度には若干の不安があります。
日常生活の普段使いの分には全く問題ないのですが、土木作業の力仕事をされている人や、消防隊や自衛隊に所属している人等は注意が必要です。
ゴールド素材の特徴
ゴールド素材も加工がしやすく、変形がしにくいというプラチナと似た性質をもちます。
大きくプラチナと違う所はその「カラー」です。
「ホワイトゴールド」や「イエローゴールド」、「ピンクゴールド」の3色がゴールドのカラーバリエーションになります。
プラチナ・ゴールド以外の素材
プラチナとゴールド以外の素材で代表的なものには次のような素材があります。
ジルコニウム・・・傷に強く、非常に変形しにくい。プラチナの1/3以下の軽さ。
チタン・・・傷に強く、非常に変形しにくい。比較的軽い。
タンタル・・・傷に強く、非常に変形しにくい。重厚感があり、重い。
この上記に挙げたレアメタル系の素材は、プラチナやゴールドに比べて強度が高く、金属アレルギーになりにくい素材です。
オリジナリティのある指輪を希望するのであれば、ジルコニウムやタンタル等のレアメタル系の指輪がお勧めです。
ジルコニウム素材であれば、↓このような色鮮やかな指輪を作り出すこともできます。
↓こちらはタンタル素材の指輪です。重厚感あふれるスタイリッシュなデザインです。
結婚指輪選びポイント③指輪のサイズ
続いて気をつけるべきポイントは指輪のサイズです。
店頭で測る指のサイズだけを過信し過ぎないように気をつけましょう。
人の指のサイズは日にちや時間帯によって大きく変わるもので、体調によって頻繁にむくんだりもします。
店頭で指輪を選ぶときに指のサイズを測っても、そのサイズは絶対的なものではなく、ただの一つの目安にしかならないんです。
店頭に行く数日前に、時間を変えて何回か指のサイズを測っておくのがベストです。
自宅でも簡単にできる測り方としては
テープやヒモを指に巻きつけて、それに印をつけて定規で測るというのが一般的なものです。
↑このようなひも型のメジャーでも大雑把ではありますが、大体の指のサイズを調べることができます。
指のサイズと号数の早見表
号数 | 直径(mm) | 指周り・円周(mm) |
4号 | 14.0 | 44.0 |
5号 | 14.4 | 45.0 |
6号 | 14.7 | 46.1 |
7号 | 15.0 | 47.1 |
8号 | 15.4 | 48.2 |
9号 | 15.7 | 49.2 |
10号 | 16.0 | 50.3 |
11号 | 16.4 | 51.3 |
12号 | 16.7 | 52.4 |
13号 | 17.0 | 53.4 |
14号 | 17.4 | 54.5 |
15号 | 17.7 | 55.5 |
こちらの早見表を参考に一度自分の指のサイズを測ってみてから店頭に行くのをお勧めします。
ちなみに、指輪はデザインによって同じ号数でも入ったりはいらなかったりという事があります。
特に幅が太いデザインの指輪は、
同じ号数でもきつく感じる事があるためそこには注意が必要です。
指輪のサイズは「今ぴったり」を選ぶ事!
ファッション用の指輪などは付け外しが簡単にできるように、自分の指のサイズより大きめにとるのが一般的です。
しかし、結婚指輪は常日頃つけるものになりますので、簡単に抜けてしまう事が無いような、なるべく自分の指にぴったり合ったものを選びましょう。
結婚指輪を購入した人の中には、指輪が小さかったという人よりも「指輪のサイズが大きすぎた」と後悔する人が非常に多いんです。
指輪のデザインや素材によっては作り直しができないものもあります。
「妊娠中だから、今後太るかも・・・」
という方もいますが、5kg程度までの増減なら指輪の号数は
1号も変わらないといわれています。
一般的に妊娠中は10kg近く体重が増えるともいわれますが、出産後数カ月で体重は誰でも減りますし、むくみも落ちます。
それから指輪をつければいいのです。
結婚式を控えていて指輪交換があるという妊婦の方も、
とりあえず指の先にはめることができるのであれば、ただそれだけで大丈夫です。
とりあえず新郎から指の先っぽにはめてもらえば、後は自分でぐいぐい指輪が外れない位置まで押しこめば大丈夫です!
結婚指輪選びポイント④金額は予算通りにすませよう!
結婚指輪の金額はピンからキリまであります。
それは、指輪に使われている素材であったり、ダイヤの大きさ、カラット数であったりと様々な要素が絡みます。
ゼクシィトレンド調査2017では、結婚指輪の値段について次のような結果が出ています。
これはカップル2人分の結婚指輪の総額になります。
一番多いのが20~25万円で30.7%。1/3近くのカップルがこのくらいの金額の指輪を購入していることになります。より正確な平均金額は24万円となっています。
しかしこれはあくまで、他のカップルが購入している金額です。それを気にしても仕方がありません。
カップルそれぞれの事情や考えはあると思うので、身の丈に合った、無理の無い金額の指輪を選びましょう。
結婚指輪選びポイント⑤アフターサービスの確認!
指輪ショップを選ぶ時の一つのポイントにもなります。
アフターサービスがしっかり受けられる店舗・ブランドを選びましょう。
アフターサービスには主に次のようなものがあります。
- サイズ直し
- 歪み直し
- クリーニング
- 紛失保障
サイズ直し
購入後にサイズが合わないと感じた時の為に、サイズ直しが可能かどうかはしっかり確認しておきましょう。
店舗・ブランドによっては有料であったり、指輪のデザインによってはサイズ直しができないという事もあったりします。
そこはしっかり確認しておきましょう。
歪み直し
指輪は経年劣化します。特に毎日のようにつける結婚指輪は
いくら丈夫な素材を使っているからといってもだんだんと歪んでいきます。
購入した店舗に行けば、基本的に無料で受け付けてくれるところが多いです。
しかし、ブランドによっては料金を取る所であったり、回数に制限があったりという所もあるので気をつけましょう。
クリーニング
クリーニングは、いわゆる指輪の曇りやキズを綺麗に直してくれるサービスです。
歪み直しと同じように、購入店舗で受けることができますが、料金を取る所もあります。
歪み直しやクリーニングだけで料金を取るブランドや店舗は避けた方が良いかもしれません。
紛失保障
指輪をなくした、あるいは石の部分をなくしてしまったという時には紛失保障というものがあります。
これも店舗によりますが、意外と紛失保証を行っている店舗は少なく、保障に入るというカップルも3割程度もいないといわれています。
紛失保障には大体数カ月~1年程度という期間も設けられているため、あまり必要性を感じない人が多いかもしれません。
結婚指輪を選ぶ時に見ておくポイントまとめ
この記事では、結婚指輪を選ぶ際に知っておくべき、見ておくべきポイントについて解説していきました。
大切なポイントだけ改めてまとめます。
- 派手な指輪は避けましょう。ダイヤなどの石は立て爪が無いタイプです。
- 付け心地は徹底的にこだわりましょう。デザインや素材によって大きく変わります。
- サイズは基本的に「今現在、指に合うもの」を選びましょう。ショップに行く数日前から数回に分けて指のサイズを測っておくのがベスト。
- 指輪の値段は2人が納得するもので抑えましょう。インターネットなどで他のカップルの金額相場を気にしても仕方がありません。
- アフターサービスが無料で受けられる所を探しましょう。クリーニングや歪み直しで料金がとられる所は避けた方が無難です。
これらのポイント全てのポイントを満たし、
結婚指輪の販売店として大人気を誇っているジュエリーショップに
ダイヤモンドシライシがあります。
ブライダル専門の指輪ショップ「ダイヤモンドシライシ」
全国に41店舗を構えている「ダイヤモンドシライシ」は
結婚指輪や婚約指輪を専門に販売しているブライダルに特化したジュエリーショップです。
でも「結婚指輪」に特化して販売してきたお店であれば、それだけ品ぞろえも良いし、それぞれのカップルの予算や好みに応じたアドバイスもしてもらえるよ。
ダイヤモンドシライシでは結婚指輪だけでも200種類の品ぞろえがあり、
20年で45万組以上のカップルの指輪を取り扱ったという実績もあります。
近くにダイヤモンドシライシの店舗がある場合は、好みの指輪があるのか探してみるのもいいかもしれませんね。
お二人が納得のいく指輪を見つけられる事を願っております。