結婚式のムービーを自分で作ろうと思ったときに
昔のアルバムの写真やプリクラを取り込むためにプリンターを買おうと考えている人もいるんじゃないでしょうか?
はっきり言ってウエディングムービーのためにプリンターを購入するのはお勧めしません。
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スキャナー・プリンターはそもそも必要性の少ない贅沢品
一般的なスキャナーは安くて1万円程度です。
スキャナー機能付きのプリンターであれば、安くても1万5000~3万程度かかってくるでしょう。
「結婚式の招待状や席次表を作ったり、年賀状を作ったりするからプリンターは必要!」
という人も中にはいるかもしれません。
確かにスキャナー付きプリンターがあるといろいろと便利ですが
日常的に使う機会がほとんどないことに後から気づきます。
結婚式が過ぎた後に、年賀状以外にスキャナー・プリンターを使う機会がありますか?
プリンターは本体代が安く、インクなどの消耗品でお金を回収していく仕組みになっています。
プリンターの維持費って結構高いんです。
それに、今はカメラ屋にアルバムを持っていくことでスキャナーを使ってデータとして保存してくれるサービスもありますので
結婚式や年賀状で使いたい画像も簡単にデータとして入手することができます。
これでウェディングムービーのためにスキャナーを買うよりもはるかに安上がりで済みます。
しかし、結婚式以外に年賀状しか使用する機会がない人は今一度考えたほうがいいかもね。
スキャナー・プリンターを購入せずに画像データを入手する3つの方法
スキャナーやプリンターをわざわざ購入せずとも、それよりもはるかに安く写真のデータを入手する方法は次の3つです。
- カメラ屋・家電量販店でスキャンしてもらう
- スマホやカメラで直撮り
- コンビニでスキャンする
それぞれの項目について解説していきます。
画像データを入手する方法①カメラ屋・家電量販店でスキャンしてもらう
これは先ほども少し触れましたが、
今は最寄りの家電量販店やカメラ屋のスキャナーを使って、画像データとして落とし込むことができるサービスがあります。
また、インターネット上でもアルバムをデータ化して保存してくれるサービスを行っているところもあるので自宅にいながらも依頼できます。
このようにプロにデータ保存をお願いするという方法もあります。
5,000円でアルバム丸まる1冊分くらいはスキャンしてもらえます。
画像データを入手する方法②スマホやカメラで直撮り
次に、写真やアルバムを直接スマホやカメラで撮影することで、動画データとして保存するという方法があります。
これが一番手っ取り早いです。
以前は写真を直撮りすると画質の劣化が酷くなるということでお勧めできない手法だったのですが
今はスキャン用のスマホアプリが普及してきたため、画質も大して劣化することなくデータとして保存することができます。
あとは通信ケーブルやメールなどを利用してパソコンに画像を送り込めばOKです。
もちろんかかる費用は0円です。
画像データを入手する方法③コンビニでスキャンする
意外と知らない人が多くてびっくりしたのがコンビニのコピー機でスキャンするという方法です。
コンビニのコピー機とは、入り口近くにあることが多いあの複合機のことです。↓
実はコピーだけでなく、スキャナーとしても使うことができる複合機。
スキャンして取り込んだ画像を、コピー機につなげた自前のUSBにデータとして入れ込むこともできますし、
スマホに直接データを送信することだってできるんです。
スマートフォンに画像を取り込む際は、そのコンビニの無料アプリをインストールすることで画像データを転送することができます。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニではそれぞれ専用の無料アプリがあるので、
そちらをインストールしてスキャナーは利用しましょう。
その場合はUSBメモリすら必要ありません。
このマルチコピー機を利用すれば、スキャナー利用代金の数十円~数百円でスキャンすることができます。
結婚式のムービー作成のためにわざわざスキャナーやプリンターは買わなくていい!まとめ
結婚式はいかに費用を抑えて、なおかつゲストに満足してもらえるかが重要になります。
ゲストに直接影響のないムービーの素材集めのためにお金を使うのは、はっきり言ってムダ金です。
改めてまとめますと・・・
- カメラ屋・家電量販店でスキャンしてもらう
- スマホやカメラで直撮り
- コンビニでスキャンする
これらの手法を活用すれば、わざわざ何万円もするスキャナーやプリンターを買う必要はありません。
参考にしていただければ幸いです。