家庭用動画編集ソフトで日本で最も売れているNo.1ソフトが「Power Director」です。
Power Directorにはいくつかのモデルがありましたが、2018年9月にPower Director 17 という最新モデルがリリースされました。
Power Director 16 から Power Director 17 へと進化して、いったいその機能にはどのような変化があったのでしょうか?
この記事では、パワーアップしたPower Director 17の新機能や、パワーアップした機能について解説していきたいと思います。
【追記】Power Directorの最新シリーズ、PowerDirector18が登場しました!詳しくはこちらの記事を参考にしてください。↓
- 【速報!4/16まで】大人気の家庭用動画編集ソフトPower Director 365 が25%OFFの期間限定キャンペーン!
- ①マルチカムデザイナーとコラージュデザイナーが連携
- ②ビデオコラージュデザイナーの機能が向上
- ③タイトル特殊エフェクト
- ④編集プロジェクトをネスト化
- ⑤プレカット編集(前編集)が可能
- ⑥マスクデザイナー ブラシに対応
- ⑦モーショントラッキング精度向上
- ⑧クロマキー合成 複数色対応
- ⑨不透明度をキーフレーム制御
- ⑩ペイントデザイナー機能向上
- ⑪360 度手ぶれ補正機能向上
- ⑫さらに多くの動画形式に対応
- ⑬字幕にスタイルを追加
- ⑭画面録画 Web カメラに対応
- ⑮取り込み機能向上
- ⑯オーディオエディターを統合
- ⑰最適なビデオ出力形式を選択
- ⑱高速なレンダリングと出力
- ⑲各機能ビデオチュートリアル
- ⑳モリサワフォント10種類追加(新発売記念特典)
- Power Director 17のパワーアップした機能まとめ
【速報!4/16まで】大人気の家庭用動画編集ソフトPower Director 365 が25%OFFの期間限定キャンペーン!
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正直、家庭用の動画編集ソフトとしてはこれ以上ないといってもいいくらいベストな動画編集ソフトだと思っています。
①マルチカムデザイナーとコラージュデザイナーが連携
Power Directorには、複数の動画を一画面でカメラを切り替えながら録画して、1つの動画として出力できる便利な機能「マルチカムデザイナー」という機能が搭載されています。
さらに、一画面に複数の動画を同時に表示して、躍動感のあるモーションを加えることができる「ビデオコラージュ」という機能も搭載されています。
Power Director 17では、この2つの「マルチカムデザイナー」と「ビデオコラージュ」が連携して使えるようになりました。
YouTubeでの紹介動画はもちろん、結婚式のオープニングムービーやプロフィールムービーなどでも役に立つ機能だよ!
②ビデオコラージュデザイナーの機能が向上
先ほども紹介したビデオコラージュデザイナーの機能が大幅にパワーアップしました。
境界線の色や太さ、アニメーション再生開始のタイミングなどをより細かく調整できるように進化しています。
より編集の幅が広がるので、かゆい所に手が届くような演出が可能になりました。
③タイトル特殊エフェクト
テキスト演出に炎や稲妻、光などのアニメーション演出が追加できるようになりました。
さらには、テキストの後ろに背景(ざぶとん)を設置することもできるようになり、さらに視認性を高めたテキスト演出ができるようになりました。
テキストをプレビュー画面上で書き換える機能も追加され、テキスト機能は全体的に大きく使いやすさと演出の幅が広がりました。↓
今回のグレードアップでさらに演出の幅が広がったということですね。
④編集プロジェクトをネスト化
編集プロジェクトをネスト化して、動画編集の効率を大幅にアップすることができるようになりました。
1つ1つの動画編集データを一覧として見ることができて、なおかつそれを別の動画データのタイムライン上に入れることができる機能です。
少しわかりづらいので例を出します。
たとえば、動画や画像や音楽などが入った動画編集データ「A」を1つ作り上げたとします。
それとは別に、「B」と「C」という動画編集データも作り上げたとしましょう。
A、B、Cというそれぞれの動画編集データを一覧で把握でき、タイムライン上にBとCの動画編集データを同時に入れ込むことができます。↓
こうして、ほかの動画編集データで使っていた素材を、そのまま別の動画データ内で使うことができるというとても便利な機能です。
⑤プレカット編集(前編集)が可能
プレカット編集が可能になりました。
動画編集で尺の長い動画を素材として使う時に「あのシーンとあのシーンが使いたいけど、動画をタイムラインに入れ込んで探しだしてカットしなければいけないなあ・・・」
という時に役に立つ機能です。
尺が長い動画素材をあらかじめ自動的に分割して、使いたい部分だけをタイムライン上に落とし込む事ができます。
こちらも動画編集作業の効率化を図れる便利な機能です。
プレカット編集することで、長い動画の中で使いたいシーンだけを抜き取って簡単に編集することができます。
⑥マスクデザイナー ブラシに対応
マスクデザイナー機能とは、○や☆などの形に画像や動画を切り抜くことができる機能で、今回のPower Director 17からは「ブラシマスク」が追加されました。
要するに、○や☆のように決まった形のマスクではなく、自分で手書きのマスクを作ることができるという機能です。
この機能のおかげで、画像の合成が簡単にできるようになりました。
このようなスケートボードの写真を用意します。↓
ブラシツールを使って手前の人物だけを切り抜いていくと・・・・↓
このように全く違う背景との合成もできるようになりました。↓
⑦モーショントラッキング精度向上
モーショントラッキングとは、動画内で動く物体に合わせて動きを追尾してエフェクトを追加することができるめちゃくちゃ便利な機能です。
動く人の顔にモザイクをつけたり、↑上の画像のように人物の横にテロップを付けたままにしたりすることができます。
Power Director 17ではモーショントラッキングの精度が上がり、激しいモーションの動画にも対応できるようにパワーアップしました。
⑧クロマキー合成 複数色対応
Power Director 17からはクロマキー合成で指定できる色が3色まで対応できるようになりました。
クロマキー合成とは、指定した特定の色を透明にして、違った背景などを合成する編集機能の事です。
クロマキー合成のやり方についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。↓
【クロマキー合成】人物を切り抜いて動画に!方法を解説!
「合成」という言葉を聞いたことがない人はいないと思います。 合成は映画やドラマなど様々な映像で使用されている、とても汎用性の高い効果技術です。 しかし「クロマキー合成」という言葉はあまり聞きなれないと ...
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⑨不透明度をキーフレーム制御
不透明度がキーフレームで指定できるようになりました。
キーフレームとはオブジェクトの「始まり」と「終わり」でそれぞれ別の効果を付け加えることができるアニメーション編集機能の一つです。
ゆっくりと画像を透明にしたり浮かび上がらせたりすることができます。↓
⑩ペイントデザイナー機能向上
ブラシを使ったペイントアニメーションがパワーアップしました。
アニメーションの細かな時間の調整をペイント個別で指定できるようになっています。
これがあれば、手書きの文字が浮かび上がってくるオシャレな演出を作り出すことができます。(字が汚い)↓
結婚式のムービーなどでは重宝する機能だと思います。
これだけでもテンプレのテキスト演出とは違った雰囲気を作り出すことが可能です。
⑪360 度手ぶれ補正機能向上
360度カメラを使った映像の手振れを抑える機能がパワーアップしました。
ワンクリックで驚くほど手振れが減るので、360度映像をムービー内で使用したいという人にはかなり助かる機能です。
⑫さらに多くの動画形式に対応
これまでの動画・画像・音声形式に加えて、以下の形式にも対応されるようになりました。
- webM (VP9 ビデオ & Opus オーディオ)
- HEIC
- JPG & PNGイメージシークエンスの読み込み
- MKV with DTS/AACオーディオの書き出し
これからどんどん多様化する形式にも、随時対応してバージョンアップしていくのではないかと思います。
⑬字幕にスタイルを追加
字幕ファイルの読み込みと書き出しに対応できる機能が付きました。
この機能はほとんど使わないという人も多いかもしれません。
SRT形式で作成した字幕ファイルを、フォントや色、スタイルを反映させたまま動画内に読み込むことができるようになりました。
⑭画面録画 Web カメラに対応
今までもパソコン画面の録画機能は搭載されていましたが、デスクトップの録画と同時にWeb カメラの映像を表示して録画することができるようになりました。
ゲーム画面の録画もできるので、YouTubeでのゲーム実況動画をアップしたいという人にはオススメの機能です。
⑮取り込み機能向上
DVD等の動画データを、H.264形式の高画質形式、またはカスタム設定で取り込むことができます。
なるべく画質を劣化させずに、なおかつ理想的な解像度での取り込みも細かく調整ができます。
⑯オーディオエディターを統合
PowerDirectorのソフト内でオーディオ編集が簡単にできるようになりました。
これは結構助かる機能です。
音声に対してエコーを適用したり、その他の細かな調整やエフェクトをかけたりすることができます。
⑰最適なビデオ出力形式を選択
Power Director 17で新たに追加されたプロファイル分析ツールでは、画質が最も劣化しない最適な出力形式を自動で選んでくれます。
⑱高速なレンダリングと出力
TrueVelocity 8 エンジンと、SVRT 技術によってハードウェアエンコードがさらにパワーアップしました。
動画出力の際の処理が効率化され、高速な出力が可能となっています。
⑲各機能ビデオチュートリアル
Power Directorをリリースしているサイバーリンク社はサポート体制が充実しており、ソフトの使用方法を解説したチュートリアル動画が数多く紹介されています。
今回Power Director 17にバージョンアップしてから更にチュートリアル動画が手軽に見れるようになりました。
各機能の使い方が分からなくなったときは、画面上部に「チュートリアルビデオを再生」という項目が出てくるので、そこをクリックすれば、すぐにサイバーリンク公式のチュートリアル動画を見ることができます。
⑳モリサワフォント10種類追加(新発売記念特典)
テレビ番組やコマーシャル等でよく使われるようなテキストフォントが搭載されるようになりました。
これはPower Director 17新発売記念特典となっています。
Power Director 17のパワーアップした機能まとめ
この記事では、Power Director 16からPower Director 17にバージョンアップしたことで、どのような機能が新しく搭載されて、どのような機能がパワーアップしたのかについて解説していきました。
- ①マルチカムデザイナーとコラージュデザイナーが連携
- ②ビデオコラージュデザイナーの機能が向上
- ③タイトル特殊エフェクト
- ④編集プロジェクトをネスト化
- ⑤プレカット編集(前編集)が可能
- ⑥マスクデザイナー ブラシに対応
- ⑦モーショントラッキング精度向上
- ⑧クロマキー合成 複数色対応
- ⑨不透明度をキーフレーム制御
- ⑩ペイントデザイナー機能向上
- ⑪360 度手ぶれ補正機能向上
- ⑫さらに多くの動画形式に対応
- ⑬字幕にスタイルを追加
- ⑭画面録画Webカメラに対応
- ⑮取り込み機能が向上
- ⑯オーディオエディターを統合
- ⑰最適なビデオ出力形式を選択
- ⑱高速なレンダリングと出力
- ⑲各機能のビデオチュートリアルが充実
- ⑳モリサワフォント10種類追加
これだけの機能が向上、追加されました。
全体的に「効率化」を図る機能改善が多くみられ、より快適性を増したというのが印象的です。
テキストの新機能追加や、ペイントデザイナー、マスクデザイナー機能がパワーアップしたことで、よりクリエイティブな演出幅も広がりました。
初心者には操作が難しいとも言われるPower Directorですが、今回のバージョンから各機能のチュートリアル動画がその場ですぐにみられるようになったことで初心者のハードルが大きく下がったようにも思えます。
購入後のサポート面がとにかく強いPower Directorは、なによりソフト購入後30日以内であれば返金可能というサービスが最強です。
ソフトをインストールして使ってみてから満足できなかった場合は、購入して30日以内であれば全額返金できるという、初めての人には安心できるサービスです。
他の編集ソフトの返金保証は、あくまでソフトのシステム自体に問題があったり、製品購入の際に不備があったりした場合のみにしか対応してくれないのがほとんどです。
しかしPower Directorの返金は、ソフトに満足できなかったという「お客様都合」での返金をうけてくれるのです。
返金する際はこちらのメールアドレス→( cyberlink@support-asknet.com )宛てに、購入者の名前と注文番号を入れて返金依頼するだけです。
しかしこれはあくまでPower Directorを発売しているサイバーリンクの公式サイトからダウンロードした場合にのみ適用されるサービスです。
その他のオンラインショップ(AMAZONや楽天)や販売店で購入したものには返金保証サービスは適用されませんので注意しましょう。